「地獄耐性を作る脳トレーニング(科学ベース)」
恐怖耐性を上げる訓練
痛み耐性を上げる訓練
観察者意識の作り方
を かなり具体的に説明します。
神経科学ベースのトレーニング体系として整理します。
ポイントは
脳の回路を意図的に作り替えることです。
脳は
神経可塑性
によって、繰り返す思考・行動で回路が変わります。
地獄耐性を作る脳トレーニング(科学ベース)
構造は3つです。
1 恐怖耐性
2 痛み耐性
3 観察者意識
この3つを同時に鍛えると
極端に精神が安定してきます。
① 恐怖耐性トレーニング
恐怖は主に
扁桃体
で発生します。
それを抑えるのが
前頭前野
です。
つまり
恐怖を感じながらも冷静にいる練習
をすると回路が強くなります。
訓練1 恐怖の観察
小さな不安が出た時
例
動悸
息苦しさ
不安感
その時
頭の中で
「恐怖が起きている」
とラベルを貼ります。
これは
感情ラベリング
と呼ばれます。
研究では
扁桃体の活動が下がることが知られています。
訓練2 恐怖に近づく
人間は
逃げるほど恐怖が強くなります。
逆に
少し近づくと
恐怖回路は弱くなります。
これは
曝露療法
と呼ばれます。
例
苦手な状況に少し入る
不安を観察する
逃げない
すると
脳が
「危険ではない」
と学習します。
② 痛み耐性トレーニング
痛みは
身体より
意味づけ
でかなり変わります。
関係するのは
前帯状皮質
ここです。
訓練3 痛みの観察
軽い痛みや不快感がある時
例
寒さ
筋肉疲労
息苦しさ
それを
分解して観察します。
例
「チクチク」
「熱い」
「圧迫」
こうすると
苦しみが弱まります。
訓練4 意味づけ変換
痛みを
別の意味に変えます。
例
体が働いている
神経が反応している
訓練信号
すると
脳の評価が変わります。
③ 観察者意識トレーニング
これは
かなり強力です。
関係するのは
デフォルトモードネットワーク
です。
訓練5 呼吸観察
1日10分
呼吸を見るだけ。
吸う
吐く
を観察します。
思考が出ても
追いかけません。
訓練6 思考観察
思考が出たら
こう見る
「思考が出た」
それだけ。
自分と
思考を分離します。
訓練7 身体スキャン
体の感覚を
順番に観察
頭
首
肩
胸
腹
足
これは
痛み耐性も上げます。
毎日トレーニング(簡易版)
15分でできます。
① 呼吸観察
5分
② 身体観察
5分
③ 不安・感覚ラベリング
5分
これを続けると
脳が変わってきます。
最終的に起きる変化
続けると
こうなります。
恐怖
↓
観察できる
痛み
↓
分解できる
思考
↓
距離を取れる
すると
極端な状況でも
「ノホホン状態」
に近づきます。
