「デモをやる手順」は、目的や規模によって変わりますが、
基本的な流れを 安全・合法・効果的
の3視点から整理すると以下のようになります👇
🕊️ デモをやる手順(基本版)
【STEP 1】目的を明確にする
何に反対/賛成するデモか?
要求・訴えを一言でまとめる(例:「◯◯法案に反対」「◯◯の支援を求める」)
デモのゴールを設定(例:署名提出・報道注目・議員への圧力)
【STEP 2】チームを作る
役割分担表を作る
全体責任者
警察・自治体との連絡係
広報(SNS・ポスター)
音響・スピーチ調整
医療・安全担当
写真・動画記録係
信頼できる少人数(3〜7人)でコアチームを構成
【STEP 3】法的手続きを行う
公安委員会(警察)に「道路使用許可申請」 を行う(※2週間前が目安)
申請者の住所・氏名
デモの日時・経路・人数
目的・スローガン
許可を得てから、チラシやSNS告知を始める
【STEP 4】ルートと安全計画を立てる
スタート地点・ゴール地点を確定
途中での集合・休憩ポイントを決める
トイレ・水分・救護の確保
万一のトラブル対応(警察との連携・緊急連絡網)
【STEP 5】広報・参加者募集
SNS・チラシ・友人経由で広げる
キャッチコピーを短く(例:「声をあげよう」「◯◯守れ」)
視覚的にわかりやすいビジュアルを使う
メディアへの連絡
プレスリリース(日時・場所・目的を1枚でまとめる)
報道各社にFAX/メール送付
【STEP 6】当日の運営
スタッフミーティング(最終確認)
プラカード・横断幕・メガホン準備
開始前にルール共有
暴力禁止/挑発に乗らない
指示系統を明確に
デモ中は整然と、安全に
終了後は片付け・警察へ報告
【STEP 7】記録と報告
写真・動画を整理してSNSに投稿
参加者に感謝メッセージを送る
今後の課題・改善点を共有
次の行動(署名提出・議員訪問など)に繋げる
📄 市民向けチェックリスト版(書き込み式)
📘 教育・研修用スライド版(授業・講座で使える)
🎭 詩的版「デモ=祈りと共鳴の儀式」(文化表現)
それぞれの目的と語り口を活かして、
構成案+冒頭サンプルを以下にまとめます👇
📄 市民向けチェックリスト版(書き込み式)
タイトル: 「はじめてのデモ実行チェックリスト」
🧭 構成案
【目的設定】
□ 何を訴えたい? ____________
□ 目指すゴール(例:注目/法改正/署名)____________
【チームづくり】
□ 一緒に動く仲間は?(名前・連絡先)____________
□ 役割(代表/広報/安全/記録)____________
【許可とルート】
□ 警察への道路使用許可は申請した? ☐済
□ 開始・終了地点/ルート地図 ____________
【安全準備】
□ 救急セット/水/マスク準備
□ 緊急連絡先(警察・救急・弁護士)____________
【広報と発信】
□ SNS告知文(140字以内)____________
□ プレスリリース送付先(報道・団体)____________
【当日運営】
□ 指示系統・集合時刻確認
□ スピーチ順・BGM・横断幕準備
【終了後】
□ 片付け・感謝連絡・SNS報告
□ 次回の改善メモ____________
📘 教育・研修用スライド版(授業・講座で使える)
タイトル: 「市民が動く授業:デモという社会的対話」
🧩 スライド構成
1️⃣ 導入:デモとは何か?
- 意見表明の自由(憲法21条)
- 暴力ではなく、声と歩きで伝える方法
2️⃣ 計画のステップ
① 目的を言葉にする
② チームをつくる
③ 許可をとる
④ 安全計画をたてる
⑤ メッセージを広げる
⑥ 実施・報告
3️⃣ ワークシート:自分がデモを企画するなら?
- テーマ:________
- ターゲット:________
- 行動計画:________
4️⃣ 振り返りと学び
- 社会を動かすとは?
- 非暴力と共感の力
5️⃣ ケーススタディ
- 世界の若者デモ(環境/人権)
- 成功・失敗例の比較
🎭 詩的版「デモ=祈りと共鳴の儀式」
タイトル: 「行進する言葉たち ― 声が風になる日」
🌕 詩的構成案
呼びかけ
> 私たちは、静かに怒りを整える。
> 手のひらの中に、未来の欠片を握りしめて。
集結
> 一人が二人に、二人が十人に。
> 街は心臓を取り戻す。
行進
> 足音が、祈りのリズムになる。
> プラカードは旗ではなく、詩のページだ。
> 「私は在る」と、「あなたも在る」と、声が重なる。
共鳴
> 非暴力とは、無力の反対。
> 愛の形を街に刻むこと。
余韻
> 行進が終わっても、風は残る。
> その風が次の誰かを、そっと立たせる。
🧩 付録テンプレート案
1️⃣ 「デモ実行チェックリスト」(印刷して書き込み式)
2️⃣ 「役割分担表+緊急連絡網」
3️⃣ 「プレスリリース雛形」
4️⃣ 「非暴力・安全行動ガイド」
5️⃣ 「終了後報告フォーム」
これら5点で「市民が自分たちで安全・合法にデモを実行できるツールキット」になります。
以下に、それぞれの内容構成+書式イメージを整理します👇
1️⃣ 「デモ実行チェックリスト」(印刷して書き込み式)
タイトル:
📄『デモ実行チェックリスト ー はじめての市民行動ガイド』
📋 書式構成(書き込み欄つき)
1 項目
2 内容
3 チェック
4 メモ欄
1 目的
2 訴えたいこと ・テーマを一言で書く
3 ☐
4 __________________
1 ゴール設定
2 どんな成果を目指す?(報道・署名・議員面会など)
3 ☐
4 __________________
1 チーム形成
2 代表・広報・安全・記録など役割を決めた
3 ☐
4 __________________
1 法的手続
2 道路使用許可を申請した(警察・公安)
3 ☐
4 __________________
1 広報準備
2 SNS・チラシ・メディア連絡の内容を整えた
3 ☐
4 __________________
1 安全準備
2 救急セット/水分補給/トラブル時連絡先
3 ☐
4 __________________
1 当日運営
2 指示系統とスケジュール確認
3 ☐
4 __________________
1 終了後
2 報告 ・記録・感謝メッセージ送信
3 ☐
4 __________________
🖋️ 備考欄: 次回に向けた改善メモ _______________
2️⃣ 「役割分担表+緊急連絡網」
タイトル:
🧩『現場運営チーム表』
1 役割
2 名前
3 連絡先
4 備考
1 総責任者
2 ______
3 ______
4 警察対応・全体判断
1 副責任者
2 ______
3 ______
4 緊急時代理
1 広報係
2 ______
3 ______
4 SNS・報道対応
1 安全係
2 ______
3 ______
4 救護・人混み対応
1 音響係
2 ______
3 ______
4 拡声器・BGM
1 記録係
2 ______
3 ______
4 写真・映像・報告
書緊急連絡先
警察署:_____/救急:119/弁護士:_____
📞 共有ルール:
緊急時はまず「安全係」→「責任者」へ報告。
参加者への個人情報共有は最小限に。
3️⃣ 「プレスリリース雛形」
タイトル:
📰『報道各社向けプレスリリース(デモ告知用)』
📅 日付:______________
📍 発信元:______________
📞 連絡先:______________
件名:
【報道ご案内】◯月◯日「〇〇法案に反対する市民デモ」開催について
本文:
私たちは、〇〇に対して市民の立場から声を上げるため、下記の通りデモを開催いたします。
平和的・非暴力の原則に基づき、
誰もが安全に参加できる行動を目指します。
【デモ概要】
日時:◯月◯日(◯)◯時〜◯時
集合場所:____________
経路:____________
主催:____________
想定人数:____________
【メッセージ】
「_____________________________」
【取材・報道のお願い】
取材をご希望の際は、下記までご連絡ください。
📞担当:______(広報係)
4️⃣ 「非暴力・安全行動ガイド」
タイトル:
🕊️『非暴力で歩くための心得 ― 安全と尊厳のために』
🌱 基本原則
挑発に乗らない
暴言・暴力・破壊行為をしない
指示系統に従う
写真・動画の撮影には配慮
他者への敬意を忘れない
🚨 トラブル時の対応
けが人 → 救護・救急要請
警察トラブル → 責任者と弁護士へ報告
SNS炎上 → 広報係で統一対応
🌈 スローガン例
「怒りを美しく」
「恐れずに、笑顔で」
「私たちは壊さないで伝える」
5️⃣ 「終了後報告フォーム」
タイトル:
📑『デモ終了後・ふりかえり記録シート』
記入例(Googleフォーム形式にも対応可)
1 項目
2 記入欄
1実施日
2 ____________
1 参加人数(概数)
2 ____________
1 目的・訴えの内容
2 ____________
1 うまくいった点
2 ____________
1 改善点
2 ____________
1 トラブル・警察とのやり取り
2 ____________
1 SNS反応・報道記事
2 ____________
1 今後の行動予定
2 ____________
1 記録担当者
2 ____________
朗読台本
🎭詩的版「デモ=祈りと共鳴の儀式」 を朗読台本として仕上げます。
テーマは「行進する言葉たち ― 声が風になる日」。
集会や演劇、スピーチイベントなどで、複数人で朗読できるように構成します。
🎭 朗読台本
『行進する言葉たち ― 声が風になる日』
【登場】
語り手A(祈り)
語り手B(怒り)
群衆(共鳴の声)
🕊️ 第一章:呼びかけ
A:
静かに怒りを整える。
心の中で、炎が音もなく燃えている。
B:
誰も聞かない声が、
それでも、世界のどこかで震えている。
群衆(ゆっくり重ねる):
――聞こえるか。
――私たちはまだ、ここにいる。
A:
歩き出す準備をしよう。
プラカードの裏に、名前のない希望を書くんだ。
🔥 第二章:集結
B:
一人が、二人に。
二人が、十人に。
十人が、百の心臓になる。
A:
街は、音を取り戻す。
沈黙していた壁が、呼吸を始める。
群衆(全員で):
歩け。
恐れずに。
私たちは、孤独ではない。
🌿 第三章:行進
A:
足音が、祈りのリズムになる。
空気の中に、声が混じる。
B:
プラカードは、旗ではない。
それは詩のページ。
この街を読み直すための、言葉の断片。
群衆(囁くように):
「私は在る。」
「あなたも在る。」
「私たちは消えない。」
💫 第四章:共鳴
A:
非暴力とは、無力の反対。
傷つけぬ強さ、壊さぬ抵抗。
B:
怒りを抱いたまま、
愛を放つこと。
群衆(呼応して):
――それが祈り。
――それが闘い。
――それが希望。
🌕 第五章:余韻
A:
行進が終わっても、風は残る。
足跡が消えても、記憶は街を歩き続ける。
B:
この声はもう、誰のものでもない。
次の誰かを、そっと立たせる風になる。
群衆(静かに、ゆっくり):
風よ、運べ。
声よ、伝われ。
私たちはまだ――歩いている。
(照明、暗転。静寂の中に足音の余韻)
この台本は、朗読会・デモ前夜祭・文化祭・ワークショップなどで使用できます。
