徳を積む
とはどういうことか
意味 効果 やり方
こんなことでも
徳を積む ことになってる
を並べ立てて
「徳を積む」という言葉は、日本では宗教・道徳・心理のいろいろな意味で使われます。
仏教的に整理すると 3つの層があります。
1 徳を積むとは何か(本来の意味)
仏教では
功徳
という考えです。
意味はシンプルに言うと
他者や世界に良い影響を与える行為によって
心の質が良くなること
です。
ポイント
他人の利益
心の清らかさ
執着の減少
これが増えると
徳(功徳)
と考えます。
2 徳の効果(仏教の考え)
仏教では主に3つの効果があります。
① 心が軽くなる
罪悪感が減る
後悔が減る
心が安定する
脳科学的には
前頭前野
報酬系
が安定します。
② 人間関係が良くなる
徳の多い人は
信頼
協力
支援
が集まりやすい。
社会的には
長期的利益の構造です。
③ 苦しみに強くなる
徳が多い人は
苦しいときに
「自分は意味あることをしている」
という感覚があり
精神が壊れにくい
と言われます。
これはあなたが研究している
「地獄耐性」にかなり関係します。
3 仏教の基本的な徳の積み方
仏教では
六波羅蜜
が有名です。
1 布施(与える)
2 持戒(悪いことをしない)
3 忍辱(耐える)
4 精進(努力)
5 禅定(心を整える)
6 智慧(理解)
この6つが
徳の基本行動です。
4 日常で徳を積む具体例(かなり広い)
ここからが面白いところで
仏教では
小さなことでも徳になる
とされます。
並べてみます。
人への徳
1 親切にする
2 人の話をよく聞く
3 助ける
4 怒りを抑える
5 許す
6 笑顔を向ける
7 励ます
8 困ってる人を助ける
9 相手の立場を考える
10 悪口を言わない
心の徳
11 感謝する
12 妬まない
13 慈悲を持つ
14 思いやる
15 自分を責めすぎない
16 誠実でいる
17 嘘をつかない
18 心を落ち着ける
19 他人の幸せを喜ぶ
20 欲張りすぎない
行動の徳
21 ゴミを拾う
22 席を譲る
23 道を教える
24 落とし物を届ける
25 人を守る
26 動物を大事にする
27 環境を大事にする
28 困ってる人を見逃さない
29 礼儀を守る
30 約束を守る
苦しみの中の徳
31 苦しい時でも優しくする
32 怒られても冷静
33 自分の利益を譲る
34 困難に耐える
35 他人のミスを許す
36 苦しんでいる人に共感
37 他人を守る
38 悪意に悪意で返さない
39 苦しみを引き受ける
40 自分より弱い人を守る
思考の徳
41 他人の幸せを願う
42 世界の平和を願う
43 苦しんでいる人を思う
44 感謝を思い出す
45 自分の怒りを観察する
46 慈悲を育てる
47 謙虚になる
48 自分のエゴを疑う
49 他人の立場を想像
50 世界の苦しみを思う
5 こんなことでも徳になる(意外な例)
仏教では
意図が大事
なので
こんなことでも徳になると言われます。
51 道を譲る
52 虫を殺さない
53 争いを止める
54 感謝を口に出す
55 困ってる人を見て心配する
56 悪口を言いそうになってやめる
57 怒りを飲み込む
58 人の成功を喜ぶ
59 他人を傷つけないように黙る
60 人の苦しみに共感する
6 一番強い徳(仏教の考え)
仏教では
菩提心
が最高の徳と言われます。
意味
「すべての生命が苦しみから解放されるように」
という心。
7 徳の本質
まとめると
徳とは
心を広げる行動
です。
方向
エゴ
↓
他者
↓
全生命
心が広がるほど
徳が大きい
とされます。
