帰依と同じような意識
が ヤクザ イスラムのテロ組織 マフィア 志士 他の組織
にもあるか
「帰依」にかなり近い心理構造は、
宗教以外の多くの組織にも見られます。
ただし対象が違います。
仏教 → 三宝(仏・法・僧)
組織 → 組織・ボス・理念
心理構造としてはかなり似ています。
1 帰依の心理構造(基本)
仏教の 帰依 は
自分より大きい存在に身を預ける
判断を委ねる
忠誠を誓う
命をかけても守る
という構造です。
神経科学的には
不確実性が減る
意思決定コストが減る
恐怖が減る
と言われます。
2 同じ構造がある組織
ヤクザ
例
山口組
特徴
親分への絶対忠誠
盃(さかずき)儀式
裏切り=死
これは
組織への帰依
に近い心理です。
マフィア
例
コーサ・ノストラ
特徴
「ファミリー」への忠誠
組織の掟が絶対
仲間を裏切らない誓い
これも
組織への帰依
です。
テロ組織
例
アルカイダ
イスラム国
特徴
神への帰依
組織への帰依
殉教思想
宗教+組織帰依が合体しています。
武士・志士
例
吉田松陰
坂本龍馬
構造
主君への忠誠
大義への帰依
命を投げる覚悟
これは
理念への帰依
です。
3 こういう組織に共通する心理
どの組織でも共通しているのは
① 自分より大きいもの
神
組織
国家
大義
② 個人の判断を捨てる
「自分の命は組織のもの」
③ 儀式
盃
誓い
入団式
これは脳に強く刻まれます。
④ 仲間意識
「家族より仲間」
4 なぜ帰依状態は強いのか
神経科学的には
帰依状態になると
1 不安が減る
2 決断疲れが消える
3 恐怖が減る
4 痛みに強くなる
つまり
精神的に非常に安定する
ためです。
5 ただし決定的な違い
仏教の帰依は
対象
仏
真理
修行者
目的
苦しみの解放
ですが
犯罪組織の帰依は
目的
組織維持
利益
権力
です。
心理構造は似ていても
方向が違うわけです。

