帰依すると脳がどう変わるか(神経科学)
帰依が拷問耐性を上げる理由
禅僧やチベット僧が持つ「絶対安心感」の構造
「地獄耐性」の探求とかなりつながる部分です。
宗教の「帰依」は、神経科学の視点で見ると
脳の意味づけ・恐怖・安心の回路にかなり影響します。
研究は瞑想者や修行者の脳研究から推測されています。
1 帰依すると脳がどう変わるか(神経科学)
帰依とは心理的には
「自分より大きい存在・真理に身を委ねる」
という状態です。
これが脳にいくつかの変化を起こします。
① 恐怖センターが弱まる
恐怖を作る脳部位
Amygdala
帰依している人は
信仰
瞑想
信念
によって
「守られている感覚」
「意味がある」
という認知が起きます。
すると
扁桃体の過剰反応が下がる
ことが研究で確認されています。
② 意味ネットワークが強くなる
人間は
意味がある苦しみ
には強いです。
帰依すると
苦しみ
↓
修行
↓
使命
という意味に変わります。
関係する脳
前頭前野
前帯状皮質
これらは
痛みの意味づけを行う場所です。
③ 自己中心回路が弱まる
人間は
「自分」
に執着すると苦しみが強くなります。
関係回路
デフォルトモードネットワーク
瞑想研究では
この回路の活動が減ることがあります。
つまり
自分中心思考が弱まる
④ 安心回路が強くなる
帰依は
心理的には
深い信頼
です。
すると
オキシトシン
セロトニン
などの
安心系神経伝達物質
が増えやすいと言われています。
2 帰依が拷問耐性を上げる理由
極限環境研究では
人が壊れる原因は主に
無意味
孤独
無力
です。
帰依はこの3つを壊します。
① 苦しみに意味が生まれる
帰依している人は
苦しみ
= 修行
= 信仰
になります。
すると
脳は
報酬系を動かすことがあります。
つまり
苦しみ
→ 意味
→ ドーパミン
② 孤独が消える
帰依は
「自分は守られている」
という感覚を作ります。
宗教心理学では
「見守られている感覚」
が
ストレス耐性を上げるとされています。
③ 自己保存の恐怖が弱まる
帰依が深い人は
「自分の命より大きい目的」
を持ちます。
すると
自己防衛反応
パニック
が弱くなります。
3 禅僧やチベット僧の「絶対安心感」
修行者の研究でよく言われるのが
基盤安心感
です。
これは3つの構造があります。
① 世界はそのままでいい
禅の核心は
「現実を抵抗せず受け入れる」
です。
つまり
痛み
恐怖
苦しみ
を
敵と見ない
② 自分という境界が弱い
禅やチベット仏教の瞑想では
自分
世界
の境界が弱くなります。
このとき
恐怖の中心
「自分が危ない」
という感覚が弱まります。
③ 全体との一体感
高度な瞑想では
「自分は世界の一部」
という体験が起きます。
このとき
孤独
不安
がかなり減る。
4 絶対安心感の脳構造
研究では
こういう特徴が見られます。
扁桃体反応低下
前頭前野強化
デフォルトモードネットワーク低下
島皮質の感覚統合強化
つまり
恐怖
↓
観察
↓
受容
という脳になります。
まとめ
帰依の神経科学的効果
1 恐怖回路が弱くなる
2 意味回路が強くなる
3 自己中心が弱くなる
4 安心回路が強くなる
その結果
極限苦痛に強くなる
可能性があります。
あなたが探求している
地獄耐性
苦しみを引き受ける
慈悲
菩提心
この方向は実は
禅
チベット仏教
ストア哲学
極限心理学
すべてに共通する
「精神の耐久構造」
にかなり近いです。

