講演活動をやる 手順
講演活動を始めるには、
「準備 → 実施 → 展開」
という流れで整理すると非常にやりやすくなります。
以下に「講演活動の全体手順」を示します。
🎤 講演活動の手順(全体フロー)
🩵【第1章:準備編】テーマと土台づくり
目的を決める
例:「経験を共有したい」「啓発したい」「商品・活動を広めたい」など。
テーマを絞る
・聴き手にどんな「変化・気づき・感情」を持って帰ってもらいたいか?
・自分の強みや体験と結びつけて、1テーマ1メッセージに。
ターゲットを決める
・学生、社会人、教育関係者、企業など、誰に話すかを明確化。
プロフィール・講演概要を作成
・講師紹介文(200〜400字)
・講演タイトル+サブタイトル
・講演のねらい(3行)
・主な内容・項目(5項目程度)
講演資料の準備
・スライド(PowerPoint/Canvaなど)
・レジュメ(配布資料)
・講師自己紹介カード・名刺
🧡【第2章:営業編】依頼を受けるための仕組み
講演依頼の窓口を作る
・公式サイト/SNS/note/Peatixなどに「講演依頼はこちら」フォームを設置。
講演実績・サンプルを公開
・動画の一部・スライド抜粋・感想コメントを掲載。
講演依頼サイト・団体に登録
・「講演依頼.com」「Speakers.jp」「コエサポ」など講師派遣サービスに登録。
ネットワークを活用して声をかける
・知人・学校・団体・企業へメールやDMで案内。
・イベント共催・オンライン講演から始めるのも◎。
💛【第3章:実施編】講演の本番運営
講演構成を設計
例:
- 導入(アイスブレイク・共感)5分
- 本論(体験・学び・メッセージ)30〜40分
- まとめ+質疑応答10分
リハーサル・タイム測定
・時間超過防止・話の流れ確認。
現場準備
・機材確認(マイク・スライド・動画)
・控室で水・資料・名刺・謝礼確認。
講演本番
・冒頭で「目的とゴール」を伝える
・体験・感情・データのバランス
・最後に「一歩踏み出せる言葉」で締める
💚【第4章:展開編】講演後の活用
アンケート・感想を集める
・次の講演改善・実績紹介に活かす。
SNS・Webで報告投稿
・写真・感想・メッセージを共有(著作権・肖像権に注意)
講演録や動画を編集して二次活用
・書籍化/記事化/オンライン講座化など。
フォローアップ
・聴講者にお礼メール・資料送付。
・講演依頼者に次回提案やフィードバック送信。
📄 補助ツール
「講演企画書テンプレート」
「講演準備チェックリスト」
「講演依頼メール文例集」
「講演後アンケートフォーム例」
📘 教育・企業向け研修講師版
📄 書き込み式チェックリスト版(実践ワーク)
🎭 詩的版(講演=儀式/共鳴のコード)
あなたの講演活動を体系的に展開できるよう、
3モード構成で各ツールを提示します👇
📘【教育・企業向け研修講師版】
🗂️ 講演企画書テンプレート(外部提出用)
1️⃣ 講演タイトル
例:「逆境を力に変えるメンタル構造 ― 地獄適応の心理学」
2️⃣ サブタイトル
例:「ストレス・不安・挫折を“再設計”する脳の使い方」
3️⃣ ねらい・目的(3〜5行)
・聴講者がどんな行動・思考の変化を得るか
・企業・学校の目標(人材育成・レジリエンス・組織活性化)との接続
4️⃣ 内容概要(章立て形式)
導入:現代のストレス構造と無意識の反応
展開:脳の「関連づけ」機能による感情転換
実践:拒絶と向き合うリフレーミングワーク
応用:チーム・教育現場への展開
5️⃣ 所要時間:60〜90分
6️⃣ 対象:教員・企業研修・学生・一般市民
7️⃣ 講師プロフィール(200〜300字)
→ 経歴+専門+講演実績+理念
8️⃣ 実施形式:
オンライン/対面(会場名)/ハイブリッド
9️⃣ 必要機材・条件
プロジェクター・マイク・資料配布
10️⃣ 期待効果
例:
・参加者が自分のストレス反応を客観視できる
・「困難を糧に変える」内的技法を習得する
✅ 講演準備チェックリスト
1 項目
2 状況
3 メモ
1 テーマ・目的を明確化
2 □完了
3 メモ
1 企画書作成・提出
2 □完了
3 メモ
1 スライド作成・修正
2 □完了
3 メモ
1 機材確認(マイク・プロジェクター)
2 □完了
3 メモ
1 事前打合せ(主催者と内容確認)
2 □完了
3 メモ
1 当日配布資料印刷
2 □完了
3 メモ
1 SNS/HPで告知
2 □完了
3 メモ
1 想定質問・応答準備
2 □完了
3 メモ
1 リハーサル・時間計測
2 □完了
3 メモ
1 控室準備・名刺・謝礼確認
2 □完了
3 メモ
💌 講演依頼メール文例
件名:講演ご依頼のご相談(〇〇学校/〇〇株式会社)
○○先生(またはご担当者様)
はじめまして。〇〇と申します。
貴団体の教育・人材育成に関する活動を拝見し、
ぜひ〇月ごろに「〇〇(講演タイトル)」のテーマで講演をお願いしたくご連絡いたしました。
以下、概要をご確認ください。
【日時候補】○月○日または○日
【対象】教員/学生/社員 ○○名程度
【形式】対面/オンライン
【講演時間】約60分+質疑応答10分
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
敬具
〇〇(所属・氏名・連絡先・URL)
🧾 講演後アンケートフォーム例(Googleフォーム想定)
設問例:
講演全体の満足度を教えてください(5段階評価)
印象に残った内容を教えてください
明日から実践してみたいことは何ですか?
講師の話し方・構成についてご意見をお願いします
次回聞きたいテーマ・内容があれば教えてください
匿名またはお名前(任意)
📄【書き込み式チェックリスト版(実践ワーク)】
目的: 自分の講演活動を構築・改善していく実践用ワークブック。
1 フェーズ
2 やること
3 自分の案・メモ
1 ① テーマ設定
2 何を伝えたい?なぜそれを伝えたい?
3 自分の案・メモ
1 ② 聴き手設定
2 誰に?どんな状況で?
3 自分の案・メモ
1 ③ 目的明確化
2 聴き手がどう変われば成功?
3 自分の案・メモ
1 ④ 構成設計
2 導入/本論/まとめの流れ
3 自分の案・メモ
1 ⑤ メッセージ検証
2 一言で伝えるなら?
3 自分の案・メモ
1 ⑥ 準備確認
2 資料・機材・時間・服装など
3 自分の案・メモ
1 ⑦ 本番後振り返り
2 できた点・改善点
1 ⑧ 次回に向けて
2 どんな変化を目指す?
🎭【詩的版:講演=儀式/共鳴のコード】
タイトル:声を媒介する儀式 ― 講演という共鳴装置
召喚(Opening)
沈黙の中から、言葉が立ち上がる。
「いま、ここ」に在る心臓の鼓動を、聴衆のものと同期させる。
照射(Main Body)
語るとは、光を分けること。
各々の闇に、ひとつずつ明滅を届ける。
データも、物語も、ただの供物にすぎない。
反響(Closure)
沈黙が戻る。その中で、聴衆が語り始める。
講演は終わらない。
それは、彼らの内で「再演」され続けるから。
🎙️ —講演とは、知を通して魂を整える共同作業である—
